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染食環

きのこラボ

きのこラボ 2023年秋オープンに先駆け
これまでの歩み、そして
私たちに出来ることをご紹介します

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地域の資源を
染色を通して 地球に還す

これまでの歩み

◆珈琲染めとの出会い

私たちが珈琲染めに取り組む様になったのは5年前、東京で親族が経営する小さな珈琲焙煎所を訪れた際に見つけた「チャフ」を知ったことからスタートしました。
焙煎所から排出される産業廃棄物のチャフを染料に利用する。そんなちょっとした思い付きが、地域資源を循環させる現在の活動へ発展していきました。
◆染工場福井プレスが目指すもの

①資源を排出する企業と、染色製品を企画する企業との共生

事業を営む際にどうしても発生してしまう産業廃棄物を染料として再利用することで、新たに生まれる価値を追求し、排出する側・再利用する側どちらもが社会に貢献出来る仕組みを構築する。


②他業種とのコラボレーション

持続可能な取り組みを完成させるには他業種との連携が必須です。幸いな事に珈琲染めをスタートさせて以降、ジャンルを超えた繋がりが必然的に拡がり、想像を超える新たな価値を発見しました。
世界中のすべての業界が同じ方向を目指している今、更なる出会いを求めて私たちの理想とする仕組みを共有出来る企業を探し続けます。


③共感してくれるお客様との出会い

私たちの取り組みに共感頂けるお客様に向けてこれからも広報活動を続けてまいります。弊社の施設は現在建設中の1棟を含め「工場」「店舗」「きのこラボ」の3つに分かれます。

店舗では自社ブランド染食還を通して、お客様に新しい生活の提案を、染工場では古着を染め直すサービスを受付けています。きのこラボでは家庭から廃棄される珈琲粕で、きのこ菌床を作成するサービスをリリース予定です。

各施設でワークショップやイベントの企画を年間通して活動してまいります。
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実際のスライダーの動きは、プレビュー/公開ページでご確認ください
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弊社の取り組み

珈琲染め

チャフ及び規格漏れや消費期限の過ぎたフードロス豆や、カフェで発生するドリップ粕を回収して染料として再利用しております。
ドリップ前の豆から染色するので色が濃く香りも強い染色が可能です。濃染プリントという特殊な技法を用いる事で、デザイン柄も珈琲豆の天然色素100%で表現が可能となりました。
濃染プリント
ブランドロゴやデザインを
珈琲濃度100%でプリント
ノベルティ
珈琲ショップのノベルティグッズ
ユニフォーム
スタッフエプロン
プロダクト
蜜蠟ラップやエコバッグ
座布団やクッションなど
プロダクト
蜜蠟ラップやエコバッグ
座布団やクッションなど

きのこ栽培


珈琲・チャフ・麦芽粕といった色素を抽出した後の粕がキノコ栽培の培土として再利用出来ることを知った私たちが、改めてキノコの大きな可能性に出会いました。建材、染料、マッシュルームレザーなど幅広い分野での利用に期待が持てるキノコの世界観に魅せられた私たちの研究は日々続いてます。

きのこ菌床

培地(きのこを育てるための土)に
種菌(基となる菌)を植えて菌を増やしたもの

一般的には木くず等が用いられますが、私たちは珈琲染め後の珈琲粕や廃棄物であるチャフ(珈琲豆の薄皮)、麦芽粕を使用します。きのこの菌が雑菌に阻害されることなく成長するために、オートクレーブやクリーンベンチ等の機器で滅菌、クリーンな環境下で作業を行います。最後は土に還ります。
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栽培キット

植菌

菌床

きのこ

きのこ

きのこ建材・プロダクト

レンガのような基本的な形状やランプシェード
タンブラー等など、生活を彩るプロダクトを思案中

きのこ菌床はもちろん食糧源としての役割もありますが、それだけではないのがきのこの驚くべき機能です。きのこ菌床、つまり培地内に網目状に菌が増殖した状態です。これを乾燥すると、まるでレンガのように硬化します。従来の化石燃料に依存した製品から、軽量化された新しい代替品として、自然が本来持っている特徴を生かした建材といえます。最後には土に還ることは言うまでもありません。

今後、皆様のご要望に沿ったきのこプロダクトを創り出していけたらと思います。
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菌床ブロック

ランプシェード

試作Ⅰ

試作Ⅱ

試作Ⅱ

きのこ染料

染料になるきのこ

世の中には、染料として利用されるきのこがあります。思いがけずきのこの世界に引き込まれた私たちですが、またきのこによって染色の世界に引き戻されました。

実用化できるよう、今後も研究を続けてまいります。
染食環・きのこ染料

研究中

これは編集画面用のサンプルです。

「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。

バイオコークス

◆廃棄資源を熱エネルギーに

バイオコークスとは、 光合成 に起因するあらゆる植物から形成できる固形燃料です。
石炭や灯油等の化石燃料からの代替えを可能にします。

染料として使用した後の珈琲残渣をバイオコークスの原料とする事で、珈琲の香りが残る珈琲コークスが製造出来ます。珈琲豆を焙煎したり、アウトドアイベントでバーベキューや焚火に利用したりと、カフェでのイベントにも相性ピッタリです。

カフェのお客様に向けての販売も可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。

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染食環・バイオコークス

実演

これは編集画面用のサンプルです。

「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。

珈琲ペレット

染色に使用した後の資源残渣で、プラスチック成型品の原料となるペレットを作ります。
従来のPPとの配合を PP:資源残渣=49:51 になることを目標に取り組んでいます。

完成品には資源残渣の持つ色味や香りが残りますので、従来のプラスチック製品に比べ、品質に味があります。

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きのこラボの建設

◆きのこ=菌類の一種

野生のきのこは植物や動物と共生していく必要があり、自然界で生き抜く力があります。ですが、そのきのこを人間の手で栽培するとなるといくつか気を配る必要があります。

その中の一つとして「衛生管理」が挙げられます。栽培過程で雑菌が混入すると上手く育ちません。ましてや、弊社は染工場です。染料や薬品を扱うためその環境下での栽培は中々容易ではありません。

そのため、皆様に安心してキノコ栽培を知っていただくには、環境を整備したラボが必要不可欠だと考え、新たにきのこラボを設立することになりました。

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今後の展望

2023年事業再構築補助金が採択され、秋のオープンを目指しております。

きのこラボでは、栽培テストを繰り返して来たヒマラヤヒラタケの菌床をはじめ、染料となるキノコの生産に取り組んでまいります。また、建材としてのキノコの可能性を知った私たちは、菌床を様々な用途で利用する研究も、新たにスタートさせます。

循環の最終出口となるバイオコークス生産が安定して出来る様になった現在ですが、同市内でプラスチックペレットを製造する企業と、珈琲粕を原料としたプラスチック代替素材の開発にも乗り出しました。

開発はまだ入り口付近で道のりは険しいですが、資源提供先に色んなバリエーションを提供出来る様に取り組んでまいります。

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染食環・福井プレス

情報配信中

これは編集画面用のサンプルです。

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会社概要

住所
〒579-8013
大阪府東大阪市西石切町6-3-42
9:00~17:00(定休日:土日祝)
最寄り駅
新石切駅1番出口から徒歩10分
お車でお越しの方へ
大変申し訳ありませんが、当店は駐車場がございません。お近くのコインパーキングをご利用ください。
お問い合わせ
電話番号
072-986-9295

メールアドレス
fukuipress@somenaosiya.jp
住所
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大阪府東大阪市西石切町6-3-42
9:00~17:00(定休日:土日祝)
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